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4ナンバー(貨物車)のハイエースを使って業務をするなら必須の任意保険。

いざ任意保険に入ろうとすると疑問がでてくるかもしれません。

  • 皆はどのくらいの保険料を払っているの?
  • 普段使いのハイエースと保険料は違うの?
  • 車両保険や弁護士特約をつけると、どのくらい変わるの?

保険料は様々な要因から決まるため、「一概にいくら」とは言いにくいのが現状です。

管理人
そこで、4ナンバーの業務用ハイエースが入れる保険について、年齢条件ごとに相場を調べました。

配達員は20~40代が約8割を占めるため、保険加入者の年齢層も同程度とみて全体の相場を出すと

4ナンバー事業用ハイエースの保険料は以下になります。

人身・傷害無制限のみ補償のダイレクト型なら5.8万円が相場

車両保険と弁護士特約をつけた代理店型なら9.6万円が相場

ただ、年齢が若くなるごとに保険料はぐっと高くなります。

代理店型の4ナンバー事業用ハイエースの21~25歳の相場は年額23~24万円くらいです。

自家用車の任意保険の平均が6万円、営業用小型貨物車の任意保険の平均が7万3千円なので、ハッキリ言ってハイエースは高いです。

ここでは、4ナンバーの事業用ハイエースの保険料が高い理由から、年齢層ごとの相場まで、徹底的に説明します。

同じハイエースという自動車であっても相場は違う

同じハイエースの保険であっても、業務用の4ナンバーは特別です。

特別な点は以下の2点です。

  • 型式別料率クラスの有無
  • 使用目的が業務用か否か

型式別料率クラスの有無

4ナンバーが1ナンバーや3ナンバーと明確に異なる点は、型式別料率クラスがないことです。

ハイエースには、大きく分けると以下の3種類があります。

  • 1ナンバー(普通貨物車)
  • 3ナンバー(普通乗用車)
  • 4ナンバー(小型貨物車)

型式別料率クラスは、型式ごとの事故実績を踏まえて算出される保険料の割増引率です。

事故にあいにくい型式だから安くなる、ということがありません。

同じハイエースという車であっても、型式別料率クラスをもとにした1ナンバーや3ナンバーの相場は、4ナンバーには当てはまりません。

使用目的が業務用か否か

運送業に使う4ナンバーのハイエースは、保険料を左右する要因の「使用目的」も異なります。

多くの保険会社では使用目的を「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務」の3つに分けています。

管理人
4ナンバーで業務を行う場合は、「業務」使用です。

「業務」使用は使用頻度が高い傾向にあり、「日常・レジャー」や「通勤・通学」に比べて保険料が高くなります。

個人用自動車保険『THE クルマの保険』の保険料を例にとります。

ハイエースのTRH200Vをブルー免許の26歳以上の人が運転する仮定のもと、以下の条件設定で試算しました。

対人賠償対物賠償車両保険弁護士費用特約
無制限無制限車体車+限定金額165万円自動車事故限定型

4ナンバーのハイエースで運送業を営む方に一番おすすめの補償条件です。

おすすめの補償条件について詳しく知りたい方はこちらのページをどうぞ。

▶関連記事:4ナンバー任意保険おすすめ比較ランキングBEST4

使用目的月払保険料一括払保険料
業務17,920円204,760円
通勤・通学16,660円190,320円
日常・レジャー15,530円177,490円

参考:損保ジャパン「THE クルマの保険」

使用目的だけが違い、他は全く同じ条件で試算しています。

「業務」使用は保険料が安い「日常・レジャー」使用に比べて年間の保険料が27,270円も高いです。

月払いにしてもひと月あたりの保険料の差は2,390円もあります。

同じハイエースであっても、用途が業務になるだけで年間3万円近く保険料が高くなってしまうのです。

管理人
日常にも使うし、「業務」使用ではなく、保険料が割安な「日常・レジャー」使用にしてしまおうと思った方は、ちょっと待ってください。

使用目的は必ず業務使用を選ぶ

「使用目的」は告知事項ですが、必ず「業務」使用を選んでください。

契約する際には事実を正確に申告する必要(告知義務)がありますが、自己申告なので書類上で偽っても分からないかもしれません。

しかし、意図的に使用目的を偽って契約すると「告知義務違反」となります。

事故にあうと、保険会社や調査会社が必ず調査を行います。

告知義務違反だと判断されると契約が解除され、保険金が支払われない可能性があります。

補償されず保険金を受け取れないのでは、元も子もないどころか、保険料の払い損です。

「契約時に使用目的を告知する義務」だけではなく、「使用目的が変わった際に通知する義務」もあります。

今まで使っていたハイエースを業務に利用するときは、忘れずに使用目的を「業務」に変更してくださいね。

【代理店型任意保険】4ナンバーのハイエース相場

もの凄くざっくりした相場をみると、運送業に使用する4ナンバーのハイエースの相場は年額9.6万円です。

等級や免許証の色が順調に変わったと仮定し、年齢条件ごとの相場を見積もって加重平均しました。

見積もりを取った代理店4社と条件

4ナンバーの業務用ハイエースの見積もりを取った代理店は以下の4社です。

4社ともに、代理店型の保険でありながら、インターネット見積もりサービスがあります。

業務用のハイエースに弁護士特約をつけられるのが、代理店型の保険の特徴です。

補償内容が限定される保険会社も多いダイレクト型は別に後述します。

4ナンバーで運送業を営むハイエースにおすすめの、以下の補償条件で見積もりました。

運送業4ナンバーにおすすめの補償条件
  • 対人補償:無制限
  • 対物補償:無制限
  • 車両保険:限定・車両金額相当
  • 弁護士特約:自動車事故限定

配達業に多い世代は20~40代

フリーランス白書2022によると、配達業に多い世代は20~40代であり、約8割を占めます。

多い順に40代の29.2%、30代の28.8%、20代の21.2%となっていて、合計すると79.2%です。

参考:フリーランス白書2022

4ナンバーの保険料相場を知るためには、20代~40代の保険料を知る必要があります。

管理人
一般的に、年齢条件は全年齢、21~25歳、26~34歳、35歳以上に分かれます。

年齢条件は保険料に大きく関係するため、自分が属する年齢層の相場が参考になります。

等級や免許の色もある程度年齢に左右されます。

ほとんど事故や違反をしていないと仮定し、以下のパターンで4ナンバー業務用のハイエースの保険料相場を見ていきます。

  • 25歳・6等級・グリーン免許
  • 30歳・13等級・ブルー免許
  • 40歳・20等級・ゴールド免許

21~25歳の相場は年額23~24万円くらい

21~25歳で初めて保険に入るなら、25歳6等級グリーン免許の以下の見積もりが参考になります。

初めての保険なら一般的には、等級による割引の無い6等級から始まります。

初心者ドライバーと仮定して、免許証の色はグリーンです。


THE クルマの保険
タフ・クルマの保険GK クルマの保険トータルアシスト平均
20,840円/月19,520円/月20,200円/月21,970円/月20,633円/月
238,220円/年223,170円/年230,790円/年251,130円/年235,828円/年

最も高いのは「トータルアシスト」の約25.1万円、最も安いのは「タフ・クルマの保険」の約22.3万円です。

平均すると23.5万円となり、一括払いをするなら年額23~24万円が相場といえます。

少し割高になりますが、月払いをするときの金額も見積もりました。

「トータルアシスト」が他の3つに比べて高いとはいえ、だいたい2万円前後の支払いになります。

21~25歳で初めて4ナンバーの業務用ハイエースに乗る場合、一括払いをするなら年額23~24万円、月払いをするなら月額2万円前後が相場です。

26~34歳の相場は年額10万円くらい

26~34歳で業務用のハイエースに乗る場合は、30歳13等級ブルー免許の以下の見積もりが参考になります。

ほとんど事故や違反がなく、順調に等級をあげてきたとして、13等級と仮定します。

管理人
自家用車で上げてきた等級を、4ナンバーの事業用ハイエースに引き継げます。

5年間無事故・無違反でゴールド免許になっている人は、もう少し安くなりますし、あくまで目安にしてくださいね。

THE クルマの保険タフ・クルマの保険GK クルマの保険トータルアシスト平均
8,920円/月8,800円/月9,610円/月7,850円/月8,795円/月
102,020円/年100,650円/年109,850円/年90,030円/年100,638円/年

最も高いのは「GK クルマの保険」の約11万円、最も安いのは「トータルアシスト」の約9万円でした。

平均すると10.1万円となり、一括払いをするなら年額10万円くらいが相場といえます。

月払いの金額は「GK クルマの保険」が他社より千円以上高いですが、全体的に見ると8千円台が平均です。

26~34歳で4ナンバーの業務用ハイエースの保険に入りなおす場合、一括払いをするなら年額10万円くらい、月払いなら月額8千円くらいが相場です。

35歳以上の相場は年額6万円くらい

35歳以上で4ナンバーのハイエースに乗る場合は、40歳20等級ゴールド免許の以下の見積もりを参考にしてください。

管理人
あくまで目安ですが、他の年齢区分に比べて格段に保険料が安くなります。

20等級は最も上の等級であり、大幅な割引が受けられるからです。

優良ドライバーの証であるゴールド免許も、割引の対象です。

THE クルマの保険タフ・クルマの保険GK クルマの保険トータルアシスト平均
5,960円/月5,800円/月6,290円/月4,860円/月5,728円/月
67,990円/年66,280円/年71,690円/年55,700円/年65,415円/年

最も高いのは「GK クルマの保険」の約7.2万円、最も安いのは「トータルアシスト」の約5.6万円でした。

平均すると6.5万円となり、保険による差が大きくはありますが、一括払いなら年額6万円くらいが相場といえます。

月払いの金額は「GK クルマの保険」が高めですが、全体的に見ると5千円台後半が平均です。

35歳以上で4ナンバーの業務用ハイエースの保険に入りなおす場合、一括払いなら年額6万円くらい、月払いなら月額5千円くらいが相場です。

代理店型は車両保険と弁護士特約がつけられる

代理店型の保険をダイレクト型より先に説明したのは、代理店型なら弁護士特約と車両保険が付けられるからです。

弁護士特約は年額4千円弱でつけられる、お得な特約です。

車両保険はつけると保険料が高くなりますが、ケースに応じて前向きに検討してください。

人気があるワンボックスカーのハイエースは、車両保険をつけると保険料が高くなります。

しかし、以下に当てはまるなら、車両保険をつけた方が断然いいです。

  • 毎日業務に利用する
  • 盗難されやすい都道府県で配達する
  • 盗難が多い22時から9時の間の配達が多い

弁護士特約はつけた方がお得

代理店型の任意保険に加入する主な理由と言っていいほど、弁護士特約はお得な特約です。

弁護士特約をつけることで

  • 通常は保険会社が対応できないもらい事故も安心
  • 慰謝料の増額が期待できる
  • 早期解決を図れる
  • トラブルをサポートしてもらえる

という特徴があります。

弁護士特約をつけるとどのくらい高くなるか、個人用自動車保険『THE クルマの保険』の保険料を比べてみます。

弁護士特約月払保険料年払保険料
自動車事故限定型17,920円204,760円
なし17,600円201,060円

参考:損保ジャパン「THE クルマの保険」

弁護士特約を付けても年払いだと3,700円、月払い保険料なら320円しか差がありません。

年4千円くらいの差なら、つけたほうが断然お得です。

弁護士特約をつける際は、代理店で業務用4ナンバーであっても補償対象となることを再確認してください。

ハイエースは盗難にあいやすい

ハイエースは人気があるため、盗難にあいやすいです。

盗難車種ランキングの常連で、常時ワースト10位以内にいるほどです。

  • 2020年:7位
  • 2021年:6位
  • 2022年:6位

参考:日本損害保険協会「第24回 自動車盗難事故実態調査結果」

台数にすると、毎年80台前後のハイエースが盗難にあっています。

ちなみに2020年のワースト1はプリウス、2021年と2022年のワースト1はランドクルーザーでした。

あなたのハイエースも、狙われるかもしれません。

盗難にあいやすい都道府県と時間帯

盗難にあいやすい都道府県もあります。

ワースト3までの府県で盗難の46.7%、およそ半分弱を占めます。

盗難が多いワースト3までの都道府県は以下です。

  • 愛知県(21.7%)
  • 大阪府(13.9%)
  • 千葉県(11.1%)

カッコ内は2022年の都道府県別の盗難割合です。

また、盗難が多い時間帯が、22時から9時であることも分かっています。

深夜から朝の時間帯に、盗難された半分以上を占めています。

参考:日本損害保険協会「第24回 自動車盗難事故実態調査結果」

以上から、毎日業務に利用する方、盗難されやすい都道府県や時間帯に配達する方は「車対車+限定危険」の車両保険をつけるのがおすすめです。

車両保険の有無による保険料を比較

車両保険をつけるとどのくらい高くなるか、個人用自動車保険『THE クルマの保険』の保険料を比べてみます。

車両保険種類月払保険料一括払保険料
車対車+限定危険17,920円204,760円
なし12,620円144,150円
一般条件23,260円265,760円

参考:損保ジャパン「THE クルマの保険」

車両保険を一般条件でつけるだけで、車両保険をつけない場合に比べて、年間の保険料が121,610円も高くなっています。

管理人
車両保険をつけるだけで、なしに比べて保険料がおよそ2倍です。

保険会社によって名称は少し違いますが、車両保険には「なし」「車対車+限定危険」「一般条件」の3つがあるのが一般的です。

保険料が抑えられる「車対車+限定危険」の車両保険がおすすめです。先ほどの相場も、「車対車+限定危険」を補償対象としてあります。

「車対車+限定危険」は「エコノミー」や「車対車+A」「車両危険限定特約」などと呼ぶ保険会社もあります。

補償範囲を限定していて、単独事故などは保障されませんが、自動車事故や盗難など最低限必要なケースは保障されます。

【ダイレクト型】4ナンバーのハイエースの相場

車両保険と弁護士特約をつけた代理店型は高すぎるという方には、最低減の保証のダイレクト型もあります。

しかし、初めに知っておいてもらいたいことがあります。

ダイレクト型の保険で業務用の車を取り扱っているところは少ないです。

管理人
十数社の見積もりがウリの一括見積を複数申し込んでも、どこからもほとんど見積もりがとれない、なんてこともあります。

保険会社によっては、車両保険もつけられないところもあります。

また、ダイレクト型では、業務用の4ナンバーは弁護士特約をつけても補償の対象とならない点にも注意が必要です。

繰り返しになりますが、ダイレクト型では4ナンバーの事業用ハイエースの保険を取り扱っていない保険会社が多いです。

それでも、「貨物運送業のプラットフォームに登録するため、安い対人・対物賠償無制限の保険に入りたい!」という方のためにダイレクト型の相場を出します。

見積もりを取った保険会社4社と条件

4ナンバーの業務用のハイエースを取り扱っている、見積もりを取った保険会社は以下の4社です。

ダイレクト型は一括払いのみの保険、分割は毎月払いではなく11ヶ月払いのみの保険、など支払方法にバラつきがあります。

なので、ダイレクト型では純粋に比較できる一括払い、年払いのみの相場を出します。

管理人
年齢条件の区分がどこでも同じ代理店型とは異なり、年齢区分も25歳以上だったり、26歳以上だったり、細かな違いがあります。

ダイレクト型も等級や免許証の色が順調に変わったと仮定し、以下の年齢条件ごとの相場を見積もって平均します。

  • 24~25歳・6等級・グリーン免許
  • 30歳・13等級・ブルー免許
  • 40歳・20等級・ゴールド免許

補償条件は4ナンバーで運送業を営むハイエースに必要な、対人・対物賠償無制限のみ。

車両保険と弁護士特約はつけていません。

ダイレクト型では弁護士特約をつけられるようにみえても、事業用は支払い対象外と但し書きがあるため注意してください。

21~24歳の相場は年額16万円くらい

21~24歳くらいで初めて保険に入るなら、24~25歳6等級グリーン免許の以下の見積もりが参考になります。

ダイレクト型は保険会社による保険料の差が大きいです。

イーデザイン損保楽天損保セコム損保ソニー損保平均
190,098円/年158,690円/年130,110円/年158,100円/年159,250円/年

最も高いのは「イーデザイン損保」の約19万円、最も安いのは「セコム損保」の約13万円です。

ダイレクト型同士の保険料の差額が6万円にもなります。

平均すると16万円弱となり、楽天損保やソニー損保が相場相当の保険料といえます。

代理店型は年額23~24万円が相場なので7~8万円安いです。

車両保険と弁護士特約、代理店との相談料を削ることで、ダイレクト型は7~8万円安くなったと考えてください。

21~24歳で初めて4ナンバーの事業用ハイエースに乗る場合、一括払いで16万円くらいが相場です。

25~34歳の相場は年額6万円くらい

25~34歳で業務用のハイエースに乗る場合は、30歳13等級ブルー免許の以下の見積もりが参考になります。

イーデザイン損保楽天損保セコム損保ソニー損保平均
74,380円/年57,690円/年42,480円/年58,400円/年58,238円/年

最も高いのは「イーデザイン損保」の約7.4万円、最も安いのは「セコム損保」の約4.2万円でした。

平均すると5.8万円となり、年額6万円くらいが相場といえます。

車両保険と弁護士特約を付けた代理店型は年額10万円くらいが相場なので、約4万円安いです。

26~34歳で4ナンバーの事業用ハイエースの保険に入りなおすなら、年額6万円くらいが相場です。

35歳以上の相場は年額3万円くらい

35歳以上で4ナンバーのハイエースに乗る場合は、40歳20等級ゴールド免許の以下の見積もりを参考にしてください。

イーデザイン損保楽天損保セコム損保ソニー損保平均
31,361円/年31,680円/年24,510円/年31,930円/年29,870円/年

セコム損保が頭一つとびぬけて安いですが、平均すると約3万円です。

車両保険と弁護士特約を付けた代理店型は6万円が相場なので、約半分の保険料になります。

35歳以上で4ナンバーの事業用ハイエースの保険に入りなおす場合、3万円くらいが相場です。

自家用車と業務用車の任意保険の相場を比較

任意保険の自家用車の保険料の平均は、年間6万円程度です。

損害保険料率算出機構が公表している2020年度における自家用5車種の新規契約台数は58,453,181台、合計保険料3,477,201,152千円でした。

保険料を台数で割ると約59.5千円、1台あたりおよそ6万円となる計算です。

引用元:損害保険料率算出機構「2021年度_自動車保険の概況」

ただ、補償内容や保険種類によって10万円を超えることもザラですし、幅をみて3万~7万と思ってください。

自家用5車種は以下です。

  • 自家用普通乗用車
  • 自家用小型乗用車
  • 自家用軽四輪乗用車
  • 自家用小型貨物車
  • 自家用軽四輪貨物車

残念ながら営業用小型貨物車に分類される4ナンバーのハイエースは、自家用5車種に入っていません。

続いては、営業用小型貨物車の相場をだします。

営業用小型貨物車の2020年度における新規契約台数は58,419台、合計保険料は4,240,178千円です。

一台あたりに換算すると約72.6千円、およそ7万3千円になります。

ハイエース含む4ナンバーを業務使用する人の保険料の平均は、年間7.3万円程度です。

自家用車とハイエースを含む営業用小型貨物車の保険料を表にして比較します。

支払方法自家用車営業用小型貨物車差額
年払6,0000円73,000円+13,000円
月払5,250円6388円+1,138円

保険料は一般的に月払の総額が年払の総額よりも5%ほど高くなるため、1.05をかけて月額を出しています。

管理人
自家用車に比べると、年払いであっても1万円以上高いです。

月払いだと、ひと月あたり1,200円ほど高くなります。

更に細かくハイエースについて見ていきますが、ハイエースは営業用小型貨物車の中でも高い傾向にあります。

心の準備をして読み進めてください。

保険料を左右する要因9つ

保険料を左右する要因は「保険業法施行規則」第12条第3項に定められた以下の9つです。

  • 年齢
  • 性別
  • 運転歴
  • 営業用、自家用その他自動車の使用目的
  • 年間走行距離その他自動車の使用状況
  • 地域
  • 自動車の種別
  • 自動車の安全装置の有無
  • 自動車の所有台数

引用元:e-Gov法令検索「保険業法施行規則第12条第3項」

項目ごとの事故にあうリスクの高さなどを勘案し、保険会社ごとに用いる項目を決めています。

事故にあうリスクが高いということは、保険金を支払う可能性が高いということです。

保険金を支払う可能性が高い契約者の保険料は高くなります。

4ナンバーの事業用ハイエースは「自動車の使用目的」と「自動車の種別」から高くなります。

4ナンバー事業用ハイエース全体の相場まとめ

最後に、4ナンバー事業用ハイエースの1年あたりの保険料相場をまとめます。

人身・対物無制限に車両保険と弁護士特約をつけた代理店型は

  • 21~25歳の相場は23~24万円くらい
  • 26~34歳の相場は10万円くらい
  • 35歳以上の相場は6万円くらい

人身・対物無制限のみ補償するダイレクト型は

  • 21~24歳の相場は16万円くらい
  • 25~34歳の相場は6万円くらい
  • 35歳以上の相場は3万円くらい

です。

「フリーランス白書2022」によると配達員の年代は40代が29.2%、30代が28.8%、20代が21.2%です。

参考:フリーランス白書2022

ザックリと計算して加重平均を出すと

代理店型は

{(23.5×5+10×4)/9×0.212+(10×5+6×5)/10×0.288+6×0.292}/0.792≒9.8

なので、およそ9.6万円が平均値になります。

ダイレクト型は

{(16×5+6×4)/9×0.212+(6×5+3×5)/10×0.288+3×0.292}/0.792≒5.8

なので、およそ5.8万円が平均値になります。

4ナンバー事業用ハイエースの保険料は

人身・傷害無制限のみ補償のダイレクト型なら5.8万円が相場

車両保険と弁護士特約をつけた代理店型なら9.6万円が相場

といえます。

車両保険と弁護士特約はあった方が良いですが、保険料との兼ね合いを見て検討してください。