【実際に配達してみた】女性がUber Eats 配達員をするのは危険？

「Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達を始めたいけど、危険かな？」
「どんなことに気をつけたら、安全に配達できるんだろう？」

Uber Eats を始めたいけど、不安なことがおおくてなかなか勇気が出ない女性の方も多いのではないでしょうか？

ただ、注意点やコツを知らないと危険な目に遭う可能性もあります。本記事では、女性配達員が気をつけるポイントや、効率良く配達をこなすコツを解説します。

これから紹介する内容を読めば、安全に配達業務に取り組めますよ！
実際に女性がUber Eats の配達をしてみた感想も載せていますので、ぜひ最後まで目を通してみてください！

女性がUber Eats の配達をするのが危険といわれる理由

なぜこのようなイメージがついているのでしょうか？

下記のようにいくつか理由がありますので、順番に解説していきます。

治安の悪い地域や夜道が危険

「本業の仕事が終わってから配達するぞ！」となるとどうしても夜になってしまいますよね。

仕事が終わってから配達を開始したり、注文が入るのを待っていたら、21時・22時過ぎになってしまう...ということもありますよね。

時間が遅いことに加えて、場所によっては外灯の少ない場所を通らなければいけなかったり、人気のない住宅街への配達をしなければいけないこともあります。

配達員として顔写真を登録しなければならない

Uber Eats の規定となっており、本人以外の写真を使うことはできません。そして顔が隠れていて見えにくい写真（マスク、サングラスなどをしている）は禁止されています。

なぜ、顔がしっかり見える写真の登録が必要なのかというと、配達前にアプリで顔認証が必要な時があるからなのです。

システム認証になりますが、登録している写真があまりにも違うと、認証を弾かれてしまうため登録する写真には注意が必要です。

「女性」というだけで配達を指定されることはある！？

Uber Eats には、配達員の指名制度はありません。

なぜなら、Uber Eats は注文が入った際に、近くにいる配達員を自動的にマッチングするシステムを採用しているからです。

注文者とレストラン側に顔がバレる

レストラン（店舗）側とは商品をピックアップする際に必ず顔を合わせる必要があります。

ただ、顔をじろじろと見られることはありませんし、レストラン側とのやりとりは注文番号を伝えて商品を受け取るだけです。マスクをしていたり、帽子をかぶっている状態でもピックアップは可能ですので、顔をあまり見られたくないという方もそこまで心配はいらないと思います。

また、注文者と顔を合わせるタイミングは、注文者が直接受け取りを希望した場合のみです。置き配が指定された場合であれば直接顔を合わせることはありません。

実際、置き配注文の方が多いですので、注文者とはあまり顔を合わせずに済みそうですね。

注文者へ直接受け渡しの場合は、レストランでピックアップする際と同様、マスクをしていたり帽子をかぶっている状態でもOKです。

男性と比べて体力がない

男性と比べるとどうしても体力がないため、坂の多い地域での配達や重い商品の配達は女性にとって危険です。

一般的な店舗であれば、そこまで重い荷物を配達することはありませんが、スーパーや日用品を取り扱っている店舗だとまれに大量に商品を運ばなければいけなかったり、2Lペットボトルを数本運ばなければいけなかったりと、女性にとって体力的にきついことがあります。

また、坂が多い地域や陸橋・歩道橋をまたいで配達しなければいけない地域だと、その分体力が消耗されます。転倒などのリスクもありますので、女性には危険といわれることもあります。

【女性には危険？】女性でもUber Eats の配達員として仕事は可能？

結論から申し上げますと、配達員として仕事することは可能です。

これから以下のトピックについて解説していきます！

女性配達員はどのくらいいるの？

正確な女性配達員数は公開されていないため分かりませんが、実際に配達している側から見ると女性配達員は2～3割くらいかなという感じです。

配達どのくらいはキツイ？

ほとんどの場合1人前の注文ですので、商品が重すぎて運べないということはありません。
また、レンタルサイクルなどで電動自転車を使えば、移動も特に大変なことはありません。

大量注文や重いもの（2Lペットボトルや生活用品）でなければ、女性でも1時間に3～4配達を十分こなせます。

大量注文の場合は他の配達員と分け合って配達するため、配達バッグがパンパンの状態で配達しなければいけないのかな...といった心配はいりません。

アプリ上で「他の配達員が○○と△△を配達するから、あなたは□□と☆☆を運んでくださいね。」といった風に指示が来ますのでその指示に従って配達すればOKです。

【危険だけじゃない！】女性がUber Eats 配達員で得られるメリット

「女性がUber Eats の配達を行うこと＝危険ばっかり！」とイメージされがちですが、以下のようにメリットもたくさんあります。

1つずつ解説していきます！

隙間時間で配達できる

女性配達員の中には、主婦の方もたくさんいます。

実際に、以下のような時間の使い方をしているようです。

Uber Eats の配達であれば、好きな時間に配達を受け付けて、終了時間を自由に決めることができるため、家事や育児など日々の状況に合わせて配達時間を変えたり、お休みを決められます。

人間関係の悩みや仕事のストレスがあまりない

先ほど解説したようにUber Eats の配達は、店舗と注文者以外とコミュニケーションを取ることはありません。

そのため、通常の会社勤務で感じるような人間関係のストレスはあまりなく、気楽に働けると感じる方が多いようです。

また、シフトも存在しないため、体調が悪い日や気分がのらない日などは自由に休みを取ることができ、ストレスをあまり感じずに続けることができます。

髪型や服装が自由

ネイルや髪色など特に気を遣わずに働けます。

実際にネイルをして配達業務をしている女性配達員や、髪色が派手な配達員とすれ違うこともあります。

服装も、パーカー＋ジャージのようなラフな格好から、スポーツウエアなどそれぞれが配達しやすい格好で配達しています。

細かい決まりは指示されていませんが、商品をピックアップする際に、レストラン（店舗）側と顔を合わせることがありますので、爪が伸びすぎていないか、ヨレヨレのだらしない服装になっていないかなど、清潔感には特に注意しましょう。

チップをもらいやすい

少し遠方まで配達したり、商品の量が多めだったりするとチップがもらえることが多いです。

女性配達員があまりいない地域だと、珍しさからなのかさらにチップをもらえることが多いみたいですね。

運動不足解消でダイエットにもなる

女性配達員の中には、「ダイエットもできて、お小遣いも稼げて一石二鳥！」という意識で配達業務をこなす方もいます。

同じ10kmでも、ただ自転車に乗って漕ぐより、配達しながらの方があっという間に感じます。

【危険に遭遇！？】女性はUber Eats でどのくらい稼げる？

実際に女性が配達員として業務してみました！以下のポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい！

実際に配達してみた

最初はピックアップする店舗がなかなか見つからなかったり、地図を使っても道に迷うことがありました...。
しかし、コツコツと配達をこなしていくと慣れていき、1時間3件は余裕でこなせるまでになりました。

時給に換算すると普通のアルバイトと変わらない感じはありますが、平日や休日時間のある時や体力に余裕がある時に自由に配達できたので、精神的なストレスは特にありませんでした。

私は特に危険に遭遇することはありませんでしたが、夜遅くの配達（22時以降）になると、人通りの少ない場所はかなり怖く感じましたので、夜の配達はなるべく早く切り上げて帰宅するようにしていました。

Uber Eats で女性配達員が事件に巻き込まれたことがある？

私の周りでUber Eats の配達員をしている人もいましたが、特に危険に遭遇したり、トラブルになった経験をした配達員はいませんでした。

効率よく配達するためのポイント

女性は男性と比べて体力がないため、効率よく配達してなるべく体力を消費しないことが大切です。

効率よく配達するために、以下の3点を大切にして配達に取り組んでみてください。

電動自転車は都度レンタルできるもの（シェアサイクル）や、月額でレンタルできるものがありますので、使用頻度などを見て決めてください。月額レンタルできるものであれば、普段使いもでき、コスパも良いですよ！

【危険に遭わないために】女性がUber Eats の配達で気をつけること

女性で危険な目に遭った人が少ないとはいえ、どこに危険が潜んでいるかわかりませんよね。

実際に配達した経験をもとに、もっと気をつけた方が良かった点や、こうした方がさらに安心して配達できそうだと感じた点を以下にまとめましたので、1つずつ解説していきます。ぜひ目を通してみてください！

時間帯について

配達業務は朝やるか夜の場合は22時までには切り上げることをおススメします。

人通りの多い駅前で配達リクエストを待っているときは安全かもしれませんが、配達先が人通りの少ない場所になることもあります。

地域によってはもっと早く切り上げた方が良い場合もあります。
夜は、周囲のお店の閉店時間を見て、配達のピークが過ぎたらなるべく早く切り上げましょう。

待機場所について

駅前をおすすめします！

駅前であれば比較的お店がたくさんあるため、配達依頼が入った際の移動が少なくて済むからです。

また、駅前は人通りが多く、夜であれば外灯なども多いです。
交番など、何かあった際に助けを求めることができる場所もありますので、特にこだわりがなければ駅前で待機をして配達を受けるのが効率的です。

服装について

露出の多い服装はやめておくのが無難です。

私は実際に配達するときは長袖長ズボンで配達をしていました。

露出が多い服装だと、転倒したときなどに大きな怪我を負ってしまうリスクが上がります。

また、残念ながら露出が多い服装だと男性トラブルに遭遇する確率も上がります。

日焼けなどが気になる女性も多いと思いますので、なるべく露出は抑えた服装で配達することをおすすめします！

用意するものについて

基本的なものから、あった方が便利なもの・安心できるものをまとめました。

【女性配達員必見】Uber Eats 配達中に危険な目に遭ったら

上記以外にも何か困ったことがあった際は、配達員専用アプリの『ヘルプ画面』から対応方法を確認することができます。アプリの操作方法からトラブルに遭ったときの連絡、対応方法まで記載されていますので、何かあった際に活用して下さい。

ちなみに、事故に遭った、注文者とトラブルになったなど緊急時は、以下から問い合わせや連絡が可能です。

電話番号も記載されているため、電話で問い合わせることもできます。

まとめ

いかがでしたか？

女性が配達員として仕事することが危険といわれる理由は以下です。

しかし、以下のような工夫をすることで、女性がUber Eats の配達員として活躍することは可能です！

安全に配達業務に取り組めるよう、時間帯や持ち物、待機場所などに気をつけて配達に取り組んでくださいね！

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