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「最近待機時間が多いので、掛け持ち配達を考えている。」
「掛け持ち配達のコツを知って、効率よく稼ぎたい!」

フードデリバリーで効率よく稼ぐためには、掛け持ちが必須です。

1社のみで配達していると、待機時間が多くなったり、急にアカウントが止まって報酬が得られなくなるトラブルに遭遇したり、急に収入が減る・なくなる状態に陥るかもしれません。

本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を掛け持ちすることでどのくらい稼げるのか、コツや注意点を紹介しています。

紹介した内容を実践すれば、配達のコツがわかるので、報酬も今よりかなり増えますよ!

Uber Eats と出前館は掛け持ち可能

配達者とデリバリー社は、雇用関係にない「業務委託契約」となります。そのため複数のサービスに登録することが可能であり、自分が好きな時間に配達できます。

現在では、6割以上の方が複数のデリバリー社に登録して配達しているともいわれていますので、配達者の中では掛け持ちが当たり前になってきているようですね。

掛け持ちすることで、どのくらい稼げるのか、どんなメリットがあるのか気になる方も多いのではないのでしょうか?

Uber Eats と出前館の掛け持ちでどのくらい稼げる?

掛け持ちせずに配達した場合と、掛け持ちで配達した場合でどのくらい変わるのか、計算してみました。

Uber Eats のみで配達した場合

1件約400円×3~4件=約1,200円~1,600円

1時間当たりの報酬は約1,200円~1,600円になります。

管理者
Uber Eats は、出前館のようにブーストがないので、報酬がぐんと高くなることはありませんが、注文が入る頻度はダントツのため、配達依頼は安定して入ってきます。

出前館のみで配達した場合

1件約750円(ブースト込み)×2~3件=約1,500円~2,250円

1時間当たりの報酬は約1,500円~2,250円になります。

管理者
出前館は、Uber Eats より配達単価は高いものの、配達依頼がなかなか入らなく待機時間になってしまうことがあります。そのため、1時間で3件配達できない時の方が多いようです。

掛け持ちした場合(Uber Eats 3件と出前館1件)

1件約400円×3+1件約750円=約1,950円

1時間当たりの報酬は約2,000円になります。

安定的に注文が入ってくるUber Eats を使いながら、配達単価が高い出前館の注文が入った時は出前館に切り替えるという方法で配達するだけで、安定的に稼げることが分かります。

掛け持ちすることで、「時給換算したら全然稼げてない...」と悩むことが減りますね。

Uber Eats と出前館を掛け持ちするメリット

具体的には以下のメリットがあげられます。

  • 収入が安定し、精神的な余裕を持つことができる
  • 収入が激減するリスクを減らることができる
  • 時間を有効活用できる

収入が安定し、精神的な余裕を持つことができる

1社のみで登録・配達すると、配達オファーがなかなか入らない日は報酬が減ってしまい、収入が安定しなくなってしまいます。

Uber Eats と出前館の両方に登録して配達することで、そういったリスクを減らすことができるだけでなく、報酬を分散して受け取ることができ、精神的な余裕ができます。

管理者
また、両社の配達オファーを比べて、より良い条件の配達を選んで、報酬をアップすることも可能です。

以下が、Uber Eats と出前館の比較になるのですが、報酬単価や配達件数が異なるので、うまく掛け持ちして配達すればより多く報酬を得られることが分かると思います。

項目Uber Eats出前館
報酬単価300~650円550円~+インセンティブ
配達件数(1時間)3~6件2~5件
平均時給1,200~2,000円1,500~2,000円
チップありなし
給料の振り込み週払い月2回
損害賠償保障最大1億円なし
傷害補償最大1,000万円最大1,200万円

ちなみにUber Eats は日曜日締めの翌水曜日振り込み、出前館は、1~15日分が20日振り込み、16~31日分が翌月5日振り込みになります。

給料日も分散されるため、収入が安定して入ってくるのも嬉しいですよね。

収入が激減するリスクを減らることができる

デリバリー社の料金システムの変更やサービス終了など、収入が0になってしまうことも考えられます。

管理者
また、正しく配達していても、虚偽報告によってアカウント停止になってしまい、配達できなくなったなどという話も聞きます。

そういった際に、両社に登録しておくと慌てることなく配達を続けることができるので、安心ですね。

時間を有効活用できる

1社のみだと配達オファーが入るまでに時間が空くことがある、まったく依頼が入らないタイミングがあるなど、待機時間がかなり増えてしまいます。配達する側としては、なるべく待機時間を減らしたいですよね。

掛け持ちすることで、注文が入りやすくなり、少ない待機時間で報酬を増やすことができます。

Uber Eats と出前館を掛け持ちする際の注意点

次に、掛け持ちする際の注意点を解説します。

管理者
ルールや注意点をしっかり把握していないとペナルティを受けることがありますので、しっかり理解して守っていきましょう。

掛け持ち時に配達オファーの同時受諾は不可

同時に配達オファーを待っていることは可能ですが、「両社から配達オファーを同時に受けられない」ということです。

例えば、Uber Eats の商品配達中に、出前館の配達オファーを受けることはできないということですね。

配達完了するまで、もう一方の配達オファーは受けないようにアプリをオフラインにしておくのがおすすめです。

同時受諾してしまうと、配達時のミスに加えて、予期せぬトラブル(指定された住所が見つからない、お客様が不在で商品を渡せない)に巻き込まれて配達遅延を引き起こしてしまう可能性があるため、行わないようにしましょう。

配達中の注意点

特に出前館では、服装の規定を決めています。

  • マスクは必ず着用
  • 無地のズボンを着用
  • ハーフパンツ、サンダルでの配達は禁止

Uber Eats は特に服装の規定はないので、掛け持ち配達の際は出前館の規定に合わせた服装をして配達すると良いですね。

商品をピックアップする際の注意点

よくあるのが、社名を間違えてお店側に伝えてしまうというミスです。

例えば、Uber Eats のピックアップの際に、「出前館です。」と店員さんに伝えてしまった、のようなことですね。掛け持ちしている際に、このミスをしてしまったという方が結構多いみたいです。

この場合、お店側に再度確認を取らせてしまったり、混乱を招いてしまったりと迷惑をかけてしまいます。

管理者
掛け持ちで配達している際は、今どのフードサービス会社で配達しているのか、常に意識しておきましょう。

Uber Eats と出前館を掛け持ちして最大限に稼ぐコツ

それぞれの長所を生かして最大限稼げます。以下を試してみてください。

  • 同時オンラインにする
  • 配達需要をチェックする

ぜひ、最後まで目を通してみて下さい。

同時オンラインにする

同時オンラインにして、配達オファーを待つことは可能です。

先ほども解説した通り、掛け持ちすることで待機時間を減らし、より多くの配達件数をこなして、報酬を得ることができます。

現在、両社のアプリでは、配達リクエストが入ると、

  • 獲得予定報酬
  • 配達予定時間、距離
  • 受け取り店名
  • 配達先住所(お客さんの住所)

が画面に表示されます。

配達距離や報酬額を見て、配達を受けるかキャンセルするか選びましょう。

ただ、出前館は配達オファーが複数人に送信された場合、早い者勝ちとなります。

◆掛け持ちで配達する際の順序◆
  • 両社のアプリをオンラインにする
  • 配達リクエストを受け取ったら、もう片方のアプリをオフラインにする
  • 配達完了後、再度両方のアプリをオンラインにして配達オファーを待つ

配達件数をこなしていき、効率の良い立ち回り方を学びましょう。

配達需要をチェックする

配達地域ごとに、注文が入りやすい時間帯などが異なります。

1,2週間ほど配達してみて、注文が入りやすい曜日や時間帯を把握しましょう。

基本、Uber Eats は注文数が多い・出前館の方は単価が高いというメリットがありますが、

掛け持ちの方は以下のように配達している方が多いようです。

掛け持ち時の配達例

①平日:Uber Eats / 土日:出前館

土日は出前館のブースト(配達報酬が最大3.0倍になるキャンペーン)がかかっているので報酬が高くなりやすいです。

➁日中:出前館 / 夜間:Uber Eats

➂ピークタイム(12-14・18-20):出前館 / 他時間帯:Uber Eats

より高報酬を狙うためには、アプリからクエストやインセンティブキャンペーンに関する情報をこまめにチェックすることが必要です。

また、半額や割引商品のキャンペーンを行っている店舗の注文が増え、送料無料キャンペーン実施時は全体の注文量が増える傾向があるため、そういったキャンペーンをしっかり把握して、配達需要を見極めることも重要です。

まとめ

本記事では、掛け持ち配達することでどのくらい稼げるのか、コツや注意点を紹介しました。

ぜひ紹介した内容を実践して、今より報酬アップを狙ってみて下さい!

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