Amazonの荷物に貼ってある黄色いラベルに「CX・MX・RX」が記載されてますよね。
「CX・MX・RX」の意味を解説します。

目次
アマゾンフレックスのCX・MX・RXの意味
それぞれの意味は、朝便・昼便・夜便です。
CX | MX | RX | |
---|---|---|---|
意味 | 朝便 | 昼便 | 夜便 |
時間帯 | 7時~10時受付 | 12時~15時受付 | 18時受付 |
荷物量 | 多め | 普通 | やや少ない |
稼働時間 | 7~8時間 | 5~8時間 | 3~4時間 |
オファー取得 | 取りにくい | 取りやすい | 拠点によって異なる |
アマゾンフレックスの「CXとMXとRX」それぞれの特徴
CX(朝)
CXは、荷物量が多いですが、配達エリアもまとまっているため配達にかかる時間はMXと変わりません。
日が沈まないうちに荷物を配り終えるので、配達はやりやすいです。
しかし、CXは人気な時間帯なため、オファーは取りにくい傾向にあります。
MX(昼)
MXは、CXと比べて荷物が少ないです。しかし、夜の時間指定が多く、配達エリアが分散されているため、配達にかかる時間は長いです。
また、秋から冬は、17時を過ぎると真っ暗になるため、運転が難しくなります。
住宅街、マンションが密集しているエリアだと簡単ですが、農村地域や山の中の運転は難しいです。
オファーは、余っている傾向にあるので、毎日バラバラの時間帯で働くのが嫌であればMXにしましょう。
RX(夜)
RXは、CXの不在の荷物や当日指定の荷物の配送がメインになるので、荷物量は少ないです。
基本的に3~4時間程度の時間帯しか働けないので、スキマ時間で働きたい方に向いています。
CXが終わった後に取り組むドライバーも多いです。
アマゾンフレックスの契約解除を防ぐためにやっておくべきこと
アマゾンフレックスは雇用契約ではありません。業務委託です。
Amazonが求める水準に満たしていなければ、容赦なくクビにされます。


この上記3つの原因を解消する方法があります。
それは、運送会社との契約前に"Uber Eats の配達"を行うことです。
住宅街やアパートでは、何度も地図や表札を確認するので、ベテランドライバーが1分で終わるところを初心者は3分以上かかります。たった2分の差も100件分重なれば3時間20分(200分)もの差が…!


まず、巨大な敷地が塀に囲まれています。どこが駐車位置で、どこがエントランスなのかわかりません。目的地にたどり着くのは非常に困難です。
エントランスの内側である敷地内に入ったら、巨大な敷地の中からA棟~G棟を探り当て、15個前後の荷物を配達します。

また、不在票や封筒を入れるポストや宅配ボックスの位置も、初見ではわからないメールコーナーに設置されていることが多いです。
これらの手順を踏んでようやく配達完了になります。
ベテランが15分で終わることを、初心者は1時間以上かかることは珍しくありません。
テンパってしまい、宅配ボックスの部屋番号の入力を間違えてしまったり、誤配対応していたら時間指定が過ぎてしまう方も大勢いらっしゃいます。
これらが、未経験者が荷物を配り切れない大きな理由です。
それが、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達です。
実際にUber Eats の配達をしていて思うのですが、料理をお届けしたマンションは、普段の宅配業務でも必ず訪れています。
つまり、Uber Eats の配達をしていれば、軽貨物の予習にもなるんですね。

オートロックマンションやタワーマンション、団地など、あらゆる配達先に料理を届けることで、自然と建物の傾向が見えてきます。
物件は違えども、ポストや宅配ボックス、エントランスの場所、建物の構造に、一定のパターンがあることに気づくことができ、軽貨物でもスムーズに配達できるようになります。
大量未配や時間指定無視をしたくなければ、Uber Eats で配達の練習をしておきましょう。


Uber Eats で配達の練習
契約解除を防ごう!