
黒ナンバー(事業用)の自動車保険を取り扱っている保険会社は限られています。
ダイレクト型の保険会社では取り扱っていません。
代理店型の保険会社は損保ジャパンです。
目次
黒ナンバーの任意保険を一括見積もりできるサービス
保険スクエアバン!の法人向け自動車保険では、黒ナンバーに対応している保険会社を一括見積もりできます。
法人と記載されていますが、個人事業主になる方でも利用できますので、ご安心ください。
黒ナンバーの任意保険を一括見積もりするメリット
一括見積をするメリットは、以下の特約が保険会社によって違いがあることです。
主な特約 | 補償内容 |
---|---|
休車費用特約 | 事故によって契約車両が損害を受けた際に、修理期間や代替自動車を取得するまでの間、契約車両を利用できないことによって発生した損害を補償する。 |
受託貨物責任賠償特約 | 自動車事故などによって、運送業者などが荷主に対して損害賠償責任を負った場合、その賠償金を補償する。 |
積載事業用動産特約 | 契約車両に積んである商品などが事故によって損害を受けた場合に、その損害を補償する。 |
法人他車運転特約 | 記名被保険者に設定されている法人の役員や従業員が、業務のために取引先から借りた車を運転している最中の事故に対して、対人賠償保険、対物賠償保険などの補償を適用できる。 |
黒ナンバー任意保険の一括見積もりで抑えるべきポイント
- 補償範囲を確認する
- 弁護士特約付きを選ぶ
- ロードサービス付きを選ぶ
補償範囲を確認する
運送会社によっては、補償内容が、
- 対人賠償金 無制限※
- 対物賠償金 無制限※
でなければ契約させてもえない可能性があります。
※対人賠償 運転により、他人を怪我や死亡させたときに支払われる賠償金
※対物賠償 運転により、他人の物を破壊したときに支払われる賠償金
何も知らずに契約してしまい、補償範囲外だったら困りますよね。
必ず、補償範囲を確認しておきましょう。

弁護士特約付きを選ぶ
弁護士特約が付いていると、交通事故が起こった際に物事を有利に運べます。
交通事故の被害者になると、相手方や相手方の保険会社にお金を支払ってもらいますが、
主に、以下3つに関する示談金の交渉が行われます。
- 「物損に関するもの」
- 「傷害に関するもの」
- 「後遺障害に関するもの」
自身が加入している保険会社は示談交渉ができません。
アトム法律事務所によると、交通事故の慰謝料相場には3つの基準があります。

相手方の保険会社によっては、最低金額の「自賠責基準」の金額しか受け取れない可能性があります。
弁護士特約が付いていれば、交渉で不利になることはありませんし、「任意保険基準」や「弁護士基準」といった相場よりも多くの示談金や慰謝料を受け取ることもできます。


ロードサービス付きを選ぶ
軽貨物運送業は、運転時間が長いため事故や車両トラブルに合う確率が高いです。
特に多いトラブルが、バッテリー上がりと脱輪。
事例①:宅配だとエンジンを切る回数が多いので、バッテリー上がりしてしまった。
事例②:ぬかるんだ農道を走ったらスタックした、道路の側溝(ドブ)に脱輪した。
黒ナンバー任意保険の一括見積もりの注意点
大手通販型(ダイレクト型)は含まれていない
大手通販型保険(ダイレクト型)は、一括見積りの中に含まれていません。
なぜなら、大手通販型保険は、事業用の取り扱いがないからです。
通販型の保険会社 | 黒ナンバーの取り扱い | 公式サイト |
---|---|---|
おとなの自動車保険 | なし | 詳細を見る |
セコム損害保険 | なし | 詳細を見る |
ソニー損保 | なし | 詳細を見る |
三井ダイレクト | なし | 詳細を見る |
アクサダイレクト | なし | 詳細を見る |
チューリッヒ | なし | 詳細を見る |
イーデザイン損保 | なし | 詳細を見る |
SBI損保 | なし | 詳細を見る |

下記のサイトでは、「黒ナンバー」の見積もりも対応しています。
