軽貨物は、未経験でも高い報酬を得られる仕事です。

しかし、なかには

  • 肉体労働がきつすぎる…
  • 仕事がないから売上がたたない…
  • 長時間労働で休めない…

といった方も大勢います。

この記事では、下記3つのドライバーの実態について解説していきます。

  • 委託ドライバー
  • フランチャイズ
  • 軽貨物マッチングアプリ

委託ドライバーの実態

委託ドライバーの働き方は多種多様です。

  • 運送会社
  • フランチャイズ
  • 軽貨物マッチングアプリ

どの媒体を利用して仕事をしているのかによって、売上や労働時間のあり方も違います。

それぞれの「売上」と「労働環境」の実態を見ていきましょう。

運送会社の実態

運送会社の下請けとして配送を行う働き方です。

業務内容は、個人向け宅配。

柔軟な働き方ができない反面、毎日の仕事が補償されています。

売上

平均売上は月30万円~50万円程度と言われています。

閑散期では41万円。繁忙期では52万円です。

参考:配送王

最高売上でいうと、

MIRAISでは82万円。グリーンドライブでは90万円でした。

参考:グリーンドライブ

ほとんどの運送会社が「個建て」を採用しており、配達個数によって売上が決まります。

売上の例

配達単価の相場は1個160円で、1日120個の荷物を配達できます。

23日間稼働した場合の売上は下記になります。

単価160円×1日120個×23日=441,160円

労働環境

宅配業務では団地の階段を上り下りしたり、1日中街を歩き回るので体力は必要です。

昨今、問題視されているのは、Amazonデリバリープロバイダ(通称:デリプロ)の長時間労働です。

デリプロの報酬システムは、個数単価ではなく日額18,000円。一部のドライバーから「いつか事故を起こしそう」との声があります。

参考:「トイレも行けない」 Amazon配達員、労組結成相次ぐ

悪評・悪い口コミ

軽貨物運送業は多重下請けになりやすい構造です。

自分が所属する運送会社が何次請けなのかを応募時に確認しましょう。3次、4次請けになると12時間以上稼働して手取り20万円前後になってしまいます。できれば、1次下請け(元請け)で契約してください。

■関連記事:軽貨物をやってはいけない理由ワースト7|やめとけと言われる理由とは

■関連記事:業務委託ドライバーのやばい事例【軽貨物はきつい?】

迷ったらアマゾンフレックスがおすすめです。荷主との直接契約なので報酬が高く設定されています。

拘束時間が短いので、普段はアマゾンフレックスで配達を行っています。

■関連記事:アマゾンフレックスの評判!業務委託Amazon配達員の口コミ

フランチャイズの実態

加盟金を払ってフランチャイズに加盟し、本部からビジネスを成功させるためのノウハウや業務効率化のサポートを受けられます。ブランドを活用して荷主と契約することもできます。

フランチャイズから紹介される仕事は企業間配送であるスポットやチャーター、ルート配送がメインであり、不在による売上減少や再配達の手間がないのが強みです。

売上

スポット便がメイン業務の「スーパーカーゴ」の平均売り上げは63万円。

ルート配送がメイン業務の「ロジクエスト」の平均売上は25万円~45万円です。

参考:独立マイナビ「スーパーカーゴ」 参考:独立マイナビ「ロジクエスト」

フランチャイズ本部から安定して仕事を提供してもらえるので、営業で荷主を見つける必要はありません。

定年退職を数年先に控え、賞与もない、評価もしてくれず昇給もない会社に不安を抱えてたところロジクエストの求人に出会い、委託ドライバーとして働き始めました。
委託ドライバーとは個人経営ですので仕事も自分で営業して探さなきゃいけませんが、業務案件はロジクエストの営業の方が提供してくれるのでこちらは安心して配送に専念できます。

参考:indeed

その一方で、「仕事を紹介してもらえなくなった」「荷主への営業が出来なくて売上がたたない」といった声もあります。

入って最初の2-3ヶ月は優先的に配車してくれるが、慣れた頃になると待機する事が多い。
個人事業主なので事務的な事は当然自分で、そして拘束時間が有りで手取り20万前後。
頑張れば稼げるが、その分車の寿命が短いので、買い替える為に仕事する。
手取り30万以上は夢だと思います。

参考:indeed

働くエリアや季節によって案件数も変動するので、面談時によく確認しましょう。

ロイヤリティは20%程度です。

労働環境

スポット配送がメインなので、体力に自信がない方でも働きやすいです。

また、休みや労働時間を自分で調整できるのも良い点ですね。

ただし、配送依頼がない場合、待機時間が長くなる可能性もあります。

悪評・悪い口コミ

最近では全く聞かないですが、昔はフランチャイズ本部から提供される車両の購入やリース契約を強制する会社もありました。

「内職商法」と呼ばれる車両を契約したは、仕事を全く紹介しないといったことも問題となっていました。

対策としては、

  • 全国に数万社単位で取引先を抱えている大手フランチャイズ本部と契約する
  • フランチャイズや委託会社ではリース契約をしない

軽貨物マッチングアプリの実態

ドライバーはアプリを通して荷主と直接契約できるので、仲介手数料が発生せず高い報酬を得られます。

国内では「ピックゴー」と「ハコベルカーゴ」のサービスが有名です。

配送案件も、「宅配」「スポット便」「チャーター便」「フードデリバリー」など多岐にわたります。

売上の実態

単発の仕事なので、安定しているとは言い難いです。

仕事を受注できれば高い報酬を得られますが、倍率が高いので案件が獲得できないといった声も多いです。

報酬を時給換算すると、2,000円~3,000円と言われています。

労働環境

単発業務なので、休みや労働時間は自由に決められます。

配送案件も自由に選択できるので、一番働きやすいでしょう。

悪評・悪い口コミ

軽貨物マッチングアプリは悪い噂は聞かないですが、やっぱり当選しないといった人が多いです。

しかし、下記の口コミのように、未経験でも難なく案件を獲得できる方もいるようでした。

現在3万人近い登録業者がいると聞いて尻込みされているかもしれませんが、おそらく実際にライバルとなりうる競合業者さんは少ないです。周りと同じ事をしても言っても埋もれるだけで目立ちませんので、大切な荷物を運んでもらう人を探している依頼主目線で自分をアピールできているか?を考えて取り組んでください。

必ずや結果はついてくると断言します!

引用:かるかも

荷主はドライバーのプロフィールを見て依頼をしますので、写真や経歴、安心して依頼できるようなアピール文が書けば当選率はアップするでしょう。

■関連記事:軽貨物マッチングアプリ13選!おすすめのギグワークサービスを紹介

【まとめ】委託ドライバーの実態は悪くない

低単価で長時間働かせる・悪質なリース契約を結ばせるといった問題は徐々に解決されています。

しかし、インターネットで情報収集をしたり、契約内容はしっかり確認する努力は必須です。

下記の働き方は、どれも一長一短あります。

  • 委託ドライバー
  • フランチャイズ
  • 軽貨物マッチングアプリ

どれが良い・悪いではなく、自分にあったライフスタイルや求めている報酬に応じて働き方を選んでみてください。

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