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ネットで検索すると出前館の配達でひと月何十万も稼げるという口コミを目にする一方、出前館の業務委託はきついというぼやきもしばしばあります。

では具体的に何がきついのでしょうか。

出前館の業務委託はきついと言われる理由

自転車配達が体力的にきつい

出前館の配達には以下の方法があります。

  • 自転車
  • 原付・バイク(125cc以下)
  • バイク(125cc超)・軽貨物自動車

配達車両は全て自前となります。

ではそれぞれのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

配達車両メリットデメリット
自転車・維持費がかからない
・渋滞がない
・交通規制が緩い
・長時間配達は辛い
・天候に左右される
・商品が偏ったりこぼれたりする
原付・バイク(125cc以下)・長距離配達に適している
・車に比べて維持費が安い
・体力的に楽
・天候に左右される
・交通規制がある(駐禁など)
バイク(125cc超)・軽貨物・天候に左右されない(軽貨物)
・長距離配達に適している
・複数の商品を運べる
・黒ナンバー登録が必要(軽貨物)
・維持費がかかる
・保険料が高い

どれから始めたらいいか迷っている方は、まず自転車配達からスタート。

初心者だと1日4~5時間の配達が限界かもしれません。

1か月ほど頑張ってみて、それでも体力的にキツイ、収入が少ないなどの不満があれば電動自転車か原付を検討してみてはどうでしょう。

天候の影響を受ける

出前館の配達で一番辛いのが天気の影響をまともに受けることでしょうか。

でも悪天候を逆手にとると報酬アップに繋がります。

・雨や雪、強風の日などは外出したくない人が多く、注文が増える

・配達員が少なく、通常より稼げる

また天候に上手く対処することで働き方が楽になります。

天候対処法
雨の日や雪の日・常にレインコートやウィンドブレーカーを携帯
・屋根付きの原付で配達する
気温の低い日・保温性の高い薄手のスウェット着用(動きやすさ重視)
・暑い日の配達よりはマシと割りきる
気温の高い日・清潔感を保つのは大事だが、熱中症にならない程度の服装で配達
・バイクのプロテクターやグローブは事故に備えて着用することは大切だが、こまめに着脱をする

事故のリスクがある

出前館に限らずデリバリーサービスは常に安全運転を意識しなくてはなりません。

  • 駐禁
  • 原付の2段階右折時の違反
  • 交通事故

この3つがデリバリーサービスで最も多い違反行為(事故)です。

どれだけ急いでいても交通ルールを守ること、そして加入している「任意保険」の保障制度をしっかり把握してください。

管理人
デリバリー中に路上駐車(駐禁)や、原付での2段階右折時の規則違反などで警察に捕まるのは珍しいことではありません

せっかくお金を稼ぐために働いているので、交通違反はしないように十分注意しましょう!

時間指定のプレッシャーがある

「できたてアツアツをお届けする」裏には、配達員の時間との戦いがありますね。

オファーを受ける前に瞬時の判断が必要になりますが、以下の2点を踏まえて受諾すると焦りは少ないはず。

  • 道路の渋滞状況(いつも同じエリアで配達していると混雑する場所や時間帯がわかる)
  • 店舗から配達先までの道順

時間に間に合わないオーダーは来ませんが、配達員の数が少ない時は注意が必要です。

配達先が見つからないことがある

配達先住所が間違っていたり、地図に記載されていないことがあります。

また新築物件はグーグルマップに登録されていない場合があります。

そんな時には、下記の方法を試してみてください。

検索方法特徴
ヤフーマップ・番地と号の確認がしやすい
・グーグルマップより新築住所の更新が早い
マンションやアパート名で検索・賃貸サイトに地図が出ていることがある
・新築物件の場合、不動産会社のHPに情報が残っていることがある

それでも見つからない時は電話を入れてみます。

連絡するタイミングですが、

ケース連絡するタイミング
あまり土地勘のない場所や絞り込む範囲が広いエリア店舗を出る前に連絡
ある程度土地勘のあるエリア目印になりそうな建物や公園などまで行き、そこから連絡

手渡しでなく玄関先に置いて来る場合には誤配の恐れがあるので、不明な点は必ず確認しましょう。

待機時間が発生する

配達員にとって最も辛いのはオーダーが入るまで待機し続けること、オーダーが入らないと報酬が発生しないことです。

特に平日やブースト以外の時間帯は待ち時間が長いことがあります。

そんな時は次のような回避策を試してください!

  • こまめに配達員アプリでブーストの発生状況をチェックする
  • 配達地域の地理を熟知する
  • 土日祝日のランチタイムとディナータイムは必ず稼働する
  • ランチタイム後のブーストが出やすい17時~19時の間に稼働する(14時~16時はランチタイムが過ぎたばかりでオーダーが少ない)

稼げないこともある

業務委託はアルバイトと違い、配達しないと報酬が発生しません。

一息つく暇もないほど忙しい日もあれば、アプリの調子が悪いのかと疑いたくなるほど鳴らない日もあります。

オーダーの入りが悪い日が続く時は次のことを試してみてはどうですか。

  • 配達員アプリでブーストをこまめにチェックする
  • 出前館のキャンペーンを細かくチェックする
  • 配達時間をがらりと変えてみる
  • 別の配達エリアに行ってみる

出前館業務委託配達員のきつい口コミ

オフィスワークと違って、毎日違う配達先で違う人と接するのが配達員の仕事です。

それだけに予期せぬことが当然起こりますが.....

地方のGoogleマップが、不完全な地域での一部のお客様ですが、建物が判らなくてお電話をすると「前の配達員は、来ましたよ」と嫌な態度。配達員が、ハイ、と無言になると、「キレてるんですか?」「置き配なのに、何で電話して来るんですか?」などと攻撃して来る。判りにくい場所のお客様は、それを楽しんでる様にも感じる。そして配達後に悪い評価を付けてくる。さらに、カスタマーセンターに苦情の電話をする。配達員は、ひたすら我慢に我慢を重ねているだけ。

参考:Yahoo!知恵袋

出前館の業務委託配達員のメリット

直行直帰できる

配達員の仕事の始め方は「出前館のアプリを起動するだけ」です。

管理人
拠点への顔出しは必要ありません!

自分で決めた時間に自分で決めた配達エリアに行き、アプリを立ち上げて仕事開始です。

終わる時もアプリを閉じれば終了です。

管理人
清算がある場合でも翌日コンビニ清算すれば大丈夫なので、直帰できます!

「直行直帰」できるのも、業務委託配達員ならではの特徴です。

私服で配達できる

委託業務の出前館配達員は私服で配達ができます。

本業の仕事終わりや出先からでも、すぐに配達を始めることができます。

とは言え、下記の条件を満たしている必要はあります。

  • 清潔感のあるシャツ
  • 長ズボン(できれば無地)
  • 足元はサンダルNG
  • 配達バッグは他社のロゴが入っていないもの

自分の好きな日程や時間で働ける

出前館配達員は業務委託で、自分で稼働する日時を決めます。

報酬は歩合制ですが、頑張った分だけ収入が得られるのが大きな魅力です。

本業が会社員でも、業務委託配達員は会社に「住民税の変更通知書」が送られることはないため、副業をしていることがバレない

アルバイトだと本業の給与と副業の給与が合算されるため、本業の会社に住民税の変更通知書が届いてしまい、副業をしていることが発覚してしまいます。

それ以外にも、

  • 煩わしい人間関係が苦手な人
  • 土日祝日に働くのが苦にならない人
  • 時間の管理が得意な人
  • 日常的に体を動かすのに慣れている人

などに出前館配達員の仕事は向いています。

飲食店と配達先の場所が事前にわかる

配達員はオーダーが入った時に瞬時に受諾するか否かの判断を下す必要がありますが、飲食店と配達先の場所を確認してからボタンを押すことをお勧めします。


管理人
なぜなら出前館の「距離報酬」は店舗から配達先までの移動が対象で、自分のいる現在地から店舗までは「距離報酬外」だからです。
現在地ー店舗ー配達先の距離メリット・デメリット
現在地から店舗までの距離が近く、店舗から配達先までの距離が遠い距離報酬が発生するため、割がいい
現在地から店舗までの距離が近く、店舗から配達先までの距離も近い距離報酬はないが、短時間で配達できる
現在地から店舗までの距離が遠く、店舗から配達先までの距離が遠いピックアップに時間がかかるが、距離報酬が発生する
現在地から店舗までの距離が遠く、店舗から配達先までの距離が近いピックアップに時間がかかる割に、報酬が少ない

条件があまりよくなくても、配達先に飲食店が多く集まっていれば次のオーダーがすぐ来る可能性はあります。

そこで普段から配達エリアの地理をできるだけ詳細に頭に入れておくといいでしょう。

配達報酬が高い

数あるフードデリバリーの中で、報酬が一番いいのは出前館です!

基本報酬首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)その他の道府県
600円550円
管理人
この基本報酬に、配達距離に応じたアップ料金が加算されます

距離報酬は500mごとに細かく加算されます。

店舗から配達先までの距離首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)その他の道府県
0.5km未満600円550円
0.5km以上1km未満630円(プラス30円)580円(プラス30円)
1km以1.5km未満650円(プラス50円)600円(プラス50円)
1.5km以上2.0km未満665円(プラス65円)615円(プラス65円)
2.0km以上2.5km未満690円(プラス90円)640円(プラス90円)
2.5km以上3.0km未満730円(プラス130円)680円(プラス130円)
3.0km以上3.5km未満750円(プラス150円)700円(プラス150円)
3.5km以上4.0未満805円(プラス205円)755円(プラス205円)
4.0km以上870円(プラス270円)820円(プラス270円)
管理人
例えば神奈川県で店舗から1.3km離れたところに配達に行った場合、650円の報酬がもらえます

ピークタイムだとそこにブーストと呼ばれるプラス料金が発生します。

ブーストは1.1~3.0倍にまでアップします。

ブーストとは、

  • 店舗に注文が入った時間
  • 配達員がオーダーを受けた時間や料理を受け取った時間ではない

ピークタイムに店舗から2.7kmのところに料理を届けた場合を見てみましょう。

ブースト率首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)その他の道府県
1.7倍1,241円(730×1.7)1,156円(680×1.7)
2.5倍1,825円(730×2.5)1,700円(680×2.5)

1回の配達でかなりの報酬が発生することがわかりますね。

他のフードデリバリーではこれほどの報酬は見込めません。

電話サポートがある

配達中のトラブル発生や疑問が生じた時、助けてくれるのがサポートセンターです。

  • 道に迷った時
  • 配達先の家がわからない時
  • 配達途中に商品をこぼしたり落としたりした時
  • お客様からクレームを言われた時

特に配達初心者やあまり熟知していないエリアの配達時に上記のようなトラブルに遭遇した時は、迷わず連絡を入れましょう。り難いサポート体制ではないでしょうか。